11月13日(水)、茨城県民の日に、下妻消防署を訪れた放課後等デイサービスを利用する小学生5名が、消防署見学を行いました。
少人数だったこともあり、消防署に待機していたすべての車両について、詳しい説明を受けながら体験することができました。
見学は、まず救急車からスタート。その後、ポンプ車、救助工作車、はしご車を順に見学しました。消防署員の方々が車両の説明をしてくださる中で、質問があるときは静かに手を挙げ、「質問どうぞ。」と言われるまで待ってから質問をすることができました。
特に印象に残ったのは、実際に使用される機材を間近で見ることができたことです。救急車では救助機器を見学し、ポンプ車ではシャッターを開けて計器やバルブを見せてもらいました。また、救助工作車では、カッターやスプレッダーなど、救助に使われる機材を実際に手に取って体験しました。
見学の最後には、管内唯一の屈折式はしご車にも乗せてもらいました。高さのあるシートに座り、操縦席やバスケットに乗りながら、消防士の仕事を身近に感じることができました。子どもたちは「火に入っていくのは怖くないですか?」や「何人ぐらいの人が働いているのですか?」といった質問を通じて、消防署員の方々がどのような気持ちで働いているのか、そしてどのように街を守っているのかについて学びました。
この見学を通して、日常で目にする消防車や救急車の見え方が変わったのではないでしょうか。消防署員の方々が私たちの生活を守ってくれていることへの感謝の気持ちを強く感じる、素晴らしい体験となりました。
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